ココ・カピタンさんの展示
「Ookini(おおきに)」を観てきました。
鑑賞して感じた、「写真と制作
プロセス」の話です。
この作品は制作プロセス込みで
作品になっていると感じました。
ココさんは、KGのレジデンス
プログラムで来日、昨年3か月間京都に
滞在されました。
作品はその間に制作されました。
今作は、ロエベ財団の釜師、
大西清右衛門家活動支援の一環で
撮影されました。
他には、京都の高校生や舞妓さん、
禅僧を目指す学生さんなどが被写体と
なりました。
被写体は10代の若者ばかり。
高校生を撮った写真は、校舎内の
教室で撮影されていました。
許可なしには校舎内にも
立ち入れません。
まず考えたのは、「どうやって
学生たちの撮影許可をもらったの
だろう」と思いました。
会場にはプロジェクト協力者として
高校名が書かれていました。
プロジェクトとして立ち上げ、
協力者を募ったのかもしれません。
そう考えると、シャッターを
押すまでの段取りも作品に含まれます。
撮影シーンを作り出すことも
制作です。
行動しないと、そうすることは
できません。
行動するから撮影シーンを
作ることができます。
既に立派な制作の一部です。
その為、制作プロセス込みで
作品だと感じました。
今回の鑑賞で、作品の見方がより
広がりました。
出来上がった写真だけで作品を
見ないこと。
鑑賞する時は、出来上がるプロセス
込みで作品と考えましょう。
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