「ロシアはなぜリーズナブルな
レンズが多いのですか?」と
聞かれました。
今日は、ロシアレンズがお手頃な
理由をお伝えします。
廉価良品は歴史に答えがあります。
第2次世界大戦後、ロシアは
東ドイツのレンズ工場を接収しました。
その工場が、カール・ツァイスの
イエナ工場です。
ドイツのカール・ツァイスは当時、
世界最高品質のレンズを作っていた。
そこの技術者から自国の技術者へ
訓練を施しました。
カメラは、コンタックスを真似した
キエフを生産。
コンタックス用レンズも、そっくり
そのまま真似て生産されました。
ゾナー50mm F2 はコンタックス用
レンズです。
これを真似て作られたのが、
ジュピター50mm F2 です。
社会主義下では、競争も起らず、
製品はほぼそのままコピーです。
本家には及ばないものの、
それなりの質のレンズになります。
ゾナーのみならず、他のレンズも
コピーして作られました。
これが、ロシアレンズが
リーズナブルな理由です。
背景を知ると、楽しみ方が
変わります。
1本のレンズの中に、歴史を感じます。
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